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中国毛皮商談会 (2008.1.23)
2008年1月15日~18日の日程で中国毛皮商談会が北京で開催された。 この毛皮商談会も今年で34回目となる。 我が業界のムートン製品もインテリア毛皮製品としてこの商談会に参加。 1990年代の前半はムートン製品の全盛期ということもあり、この商談会のほとんどをムートン出展者が占めていたが、ここしばらく日本市場におけるインテリアムートン製品の低迷もあり、ムートンの業者としては出展者も日本からのバイヤーも激減している。今回のムートン出展者は約25社、しかもまともに見本を展示し意欲を見せているのは7社程度か? もっとも毛皮全体の商談会自体が落ち込んでいるわけではない。北欧の技術を導入した毛皮の加工レベルは、ここ数年飛躍的に上がっており、経済活発なロシアからのアパレル毛皮の買い注文は相当入っている様子。 中国国内の需要も高く、好況な業種と言える。
中国で加工されるムートン製品の原皮の大部分はオーストラリア産である。オーストラリアのここ数年の旱魃は原皮高騰を招き、かつ人民元高、中国国内の税制変更、諸物価の値上がり等々で、この4年間で30~40%輸出価格は上がっている。今年も基本的には高止まりとなっている。加えて日本市場においても特定商取引法の強化改定が、ムートンシーツの販売を得意とする訪販業者を直撃、苦戦をしいらせている。 来年度に関しても悲観的な憶測が強いことは否めない。 クッション、スリッパといった小物はそれなりに動きそうだが、値がさのはるベッドシーツ、カーペットは我慢の時期が続く。
今年の1月は北京本来の厳しい寒さの冬になっている。日中でも零度、夜になるとマイナス10度まで冷え込む。17日は一日中雪だった。 乾燥した北京の雪は砂のようにさらさらしている。雪になれない人間は滑らないように、ゆっくり踏みしめるように歩かねばならない。この夏にオリンピックを北京は急ピッチで街の再開発を推し進めているが、さすが冬場の雪と寒さは、少し北京の街にも静けさをもたらせているようである。
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